幕末維新祭り☆不朽の伝承

本日、幕末維新祭りの野外劇の初回台本読みあわせを行いました♪

今年は松陰&金子の黒船密航〜松下村塾〜英国公使館焼き討ち、と時間軸が飛んでいますが、松陰から受け継がれた自国愛の伝承に焦点を当てて描いてみました。

若き日の吉田松陰は25歳の時に海外に目を向け黒船の密航を企てます。それは日本が海外に負けない国である為の防衛策を練る為でした。そしてまた。松陰に影響を受けた高杉晋作たちも当時24歳くらいの若き日に異国に対するデモンストレーションとして品川の御殿山に建設中の英国公使館を焼き討ちします。

多感な時期に若者は突如、突発的な行動に出ます。後で振り返るとオカシなことをしたものだと思うことでも「当時はそうでなくてはならなかった」と井上馨が語ったと言われるように、若さゆえの危なさもまた一つのエピソードとしてご覧いただきたいと思います。

今回は初参加の喜多真也くんをお迎えしての初回稽古となりました。
が、しかし・・・ただいま松下村塾が改装中との情報があり、今までとは位置関係がだいぶ変わってきてしまったので、皆で喧々諤々検証中です。

悩んでも仕方がないなぁ〜と言うことで、とりあえず役柄のイメージを伝えつつ稽古に入りましたが…。

いざ、立ってみて、うーむ。
ハケはどうしたらよいのか、悩みどころです(苦笑)

雨天続きの為、工事も遅れているとのこと。これはしっかりと現場検証を行わなければいけませんなぁ。
てなことではありますが、今年も幕末野外劇と路上パフォーマンス2チームが参加します。

お時間がある方は是非、10月22日〜23日幕末維新祭りに足をお運び下さいませ。

さ、お祭りまであまり時間がありませんが、本番まで頑張って参りましょう!