幕末維新祭り☆野山獄からの旅立ち

だんだん肌寒くなってまいりましたね。
今夜は台風上陸とのこと・・・そういえば稽古場の外から激しい風雨の音が聞こえてきました。
そんな中、本日、幕末野外劇の役者が全員揃いました。

今回のタイトル【野山獄からの旅立ち】は長州の牢屋に2回も入る事になった松陰の人との関わりあいを描いています。

役者も人生経験を大いに積んで来た面子がいるからこそ、その言葉ひとつひとつに重みが加わってきた気もしますが、松陰はどこへ行っても人を惹きつける魅力を持っている方なのだと改めて感じました。
そんな囚人たちを囲む者たちのちょっとした会話を書いていたら規定の30分を超えてしまい、現在35分を目指し、カットするか否か迷いながら進めている次第です。
その部分がこちら↓

今回初参加の政右衛門役の里村永爾さん(センター)も稽古日数が少ない中、頑張りを見せてくれています。このシーンは富永有隣に直訴している塾生Aとして登場してもらっているシーンですが、もしかしたら幻のカットシーンとなってしまうかもです。
なんとかあと3分縮められたなぁ〜と思っている次第です。

でも、今回脇を固める役どころとして活躍してくれている小坂さんと小島さんは、ぐっと深みを増した感じでスピリットの利いた演技をしてくださり全体を盛り立ててくれています。有り難いことです。
そして、今回初参加の高須久子役の君島久子さん。
紅一点でしっかりと大人の女性を演じてくれています。

今回いつになく台詞が多い松陰役のわたなべさん、軽妙な演技でテンポよく皆さんを楽しませて下さっています。

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なんだか今年は台風が週末に来る?と誰かが話しておりましたが、なんとかお天道様がお祭りを盛り上げてくれる事を祈りつつ、残り2回の稽古を頑張って参りたいと思います。

今日はナレーション担当の坂口さんもいらっしゃいましたので、簡単にBGMをあてながら2回粗通しをしてみました。
まだまだ不安材料はありますが、お客様に喜んでいただけるよう日々精進して稽古を重ねて参りますので、是非今月の28日、29日、幕末維新末祭りに足をお運びくださいますようお願い申し上げます。
(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!