幕末野外劇☆約束

今日は今月10月23日(土)〜24日(日)に世田谷の松陰神社境内で行なわれる、幕末野外劇の初稽古でした。
今年もスプーキーズ公演の稽古と重なり、十分な稽古日程が取れませんが、皆様の心に刻まれる作品に仕上げたいと思っております。
さて、今回のお話は歴上に名を残すこともなく、松陰の遺書を手にし、必然と現れ、忽然と姿を消していった“沼崎吉五郎”と言う人物の語りから始まる、安政5年から明治9年までの“留魂録”と呼ばれる遺書を軸に、吉田松陰の人間像に迫ったストーリーです。
登場人物は吉田松陰久坂玄瑞、入江杉蔵、野村和作、品川弥二郎、沼崎吉五郎、安富常一、とまぁ〜一般的にはあまり名が知られていない面々ですが、それぞれがその時代にしっかりと生きた証が伝われば良いな〜と思います。

今回、初参加の方が3名いらっしゃるので、まずは時代背景と松下村塾の果たした意味、松陰の生い立ちとそれぞれの性格等の説明を1時間ほど行い、台本の読みと名称チェック、少し時間があったので軽く立ち稽古を行なったところで時間がきてしまいました。
本当、時間って集中していると早く過ぎるのもですね。

気づいたら稽古の様子も写真に納めておらず、慌ててシャッターをカチャ!

あれ〜ヾ( ̄o ̄;)オイオイ 良いのかぁ〜こんな絵面でトホホホ。
でもまぁ、稽古期間が短いので互いにいい味出して、短期集中で頑張って参ります!
本日、体調不良でお休みだった松陰先生〜っ、あなたがいないと始まりません〜っ、早く来て下さ〜ぃ、待ってま〜すっ☆