悌とは
『南総里見八犬伝』をウィキペディアで調べてみると→(なんそうさとみはっけんでん、南總里見八犬傳)は、江戸時代後期に曲亭馬琴(滝沢馬琴)によって著された読本。
文化11年(1814年)に刊行が開始され、28年をかけて天保13年(1842年)に完結した、全98巻、106冊の大作である。
江戸時代の戯作文芸の代表作であり、日本の長編伝奇小説の古典の一つである。
と、記されていた。
そういえば昔この本に関連し、馬琴の生涯を描いた本を読んだ事がある。
執筆中に右目の視力を視力を失い、続いて左目の視力も衰え執筆が不可能になったが、文字も書けなかった嫁に漢字を覚えさせ、口述筆記させて執筆を続けた・・・。と、壮絶な様子が書かれていたように記憶している。
読み終えた後、その鬼気迫る思いに、呪いを受けそうな感じがした。すごい人だ〜。
そんな作品とはまた一味違う作品になるとは思うが・・・
今日の「仁・○・○・○・○・○・○・悌」の8つの文字。
八番目の文字〜悌について調べてみました。
【悌】とは
年長者に柔順に仕えること。また、兄弟や長幼の間の情が厚いこと。
兄や目上の者に素直につかえること。
→デジタル大辞泉より
【悌】とは
優者に対する敬心である。自分より優れた者を認め、敬う心である。
素直に認めることである。相手の実力を認め、自分より優れたところが在れば、素直にその指導に従う事である。
優れたところが在れば、それが、年下でも、後輩でも、部下でも、子供であったとしても素直に従うそれが悌である。