蒼氓☆稽古

甚大な被害をもたらした台風26号。
来週半ばには台風27号が再び日本に接近するおそれがあるとのこと…心配です。
どうか台風がそれてくれますように(祈)


さて、本日全員が揃いました!
この時期、役者陣みなさんお忙しいので出入りも多く、時間調整をつけていただいての稽古となりますが、久人くんがお土産を持って来てくれたので、一気にテンションがあがりました。

見よ!この表情。単純なのだ〜。

お土産の中身は「坊ちゃんだんご」 やった〜ごちそうさまです(*^-゚)vィェィ♪

甘いものを取って、大量な台詞を消化して行きましょう。

それにしても、すでに何人も台本を手放している・・・スゴイ。
今回は感情で動ける内容ではない分、しっかり覚えて演じないとお客様がついて来られないので役者陣の皆様、どうか宜しくお願いします。


黒船来航前の日本はまだ外国の脅威を其れほどまでに感じておらず、日本内部が幕府や藩や階級などで縛られ、たとえ才能ある者や力のある者がいたとしても、身分が低ければ表舞台に出ることはなかった。それが、わずか数年の間に近代国家として成長していくその過程はいかばかりか。そこにはもの凄いエネルギーが沸き起こっていたに違いない。
今回はまだ会津と長州が友好関係にあった時代に吉田松陰宮部鼎蔵が東北遊学の旅に出たお話ですが、この後、彼らが進む道を知っているだけにものすごく平和な良き時代に思えます。
毎年、激しい松陰の憂国の思いや塾生の熱い思いを描いているだけに、今回は青年期の懸命で純粋な愛らしい?松陰の登場にまた新たな松陰像が見られるかと思います。

乞う、ご期待!


▼今日は小坂逸さんに殺陣をつけてもらいました。ありがとうございます。

ちなみに役は南部藩生まれで兄の仇を討つために松陰たちに同行した江幡五郎役です。


▼井深蔵人の孫、井深茂松役=小島久人さん

年上を思いやる会津武士にしてはいささかお調子者の青年。