幕末維新祭り☆蒼氓

本日、幕末維新祭りの稽古初日です♪

今年は「八重の桜」で吉田松陰会津を訪れたお話が放送されたので、クライアントの方からタイトルを提案され、幕末野外劇でも松陰が会津を訪れた記録を元にお芝居にして欲しいとの依頼で、久しぶりに東北遊学の時代を勉強しました。
雪深い東北 津軽へ向かい、旅に出る吉田松陰宮部鼎蔵
まだ青臭い青年はここ東北の地で、地方の風習を学び、異国船の脅威を感じ、長州藩以外にも志高い方々がいることを知り、徐々に日本という国単位でのものの考え方を模索しはじめる内容となっております。
これと言って派手なシーンはありませんが、是非、お時間がある方は足をお運び下さい。

さて、今回は初参加の方が半数以上となりました。
例年とは勝手が違い、はじめましての方が多い中、初回台本読みあわせを行いました。



難しいね〜難しいよ。

なにせ無名の登場人物が多いのですから。

「江幡五郎役=小坂逸」は吉田松陰宮部鼎蔵と共に東北へ遊学に出る人なのですが、ただひとつ彼らと違うのは兄のあだ討ちをすると言う大義名分を持ち、内心、水戸で立身出世を望む人間なのです。
しかし、台本に書いたものの、今回は泣く泣く立身出世の部分をカットする方向にする予定です。(野外劇なので25分には収めたいが為、ごめんなさい)

ほかに黒河内百太郎、井深茂松もおりますが、それはおいおい。

実際に存在した人物ですが、どんな風に仕上がっていくのか楽しみです。



こちらは、初参加の方へ向けて松陰神社と演じる場所となる松下村塾の図を説明です。

てなわけで、初日にも関わらず、自己紹介もままならぬまま、簡単な立ち稽古まで行いました。

お疲れさまですヽ(●^▽^●)ノ

今回は幕末野外劇と路上パフォーマンスチームと分かれる為、いつも吉田松陰役をされている れいじさんは路上チームになりましたが、何故か通年通り親睦好きな彼の誘導の元、稽古初日終了後は飲み会へGO!

そこにはサプライズで西田敏○さんが飲みにいらしていました。

さ、いよいよ始まりました野外劇の稽古、あまり時間がありませんが、本番までどうぞ宜しくお願いします<(_ _)>〜★