千秋楽
2013年9月19日〜23日スプーキーズ♯12「帝国海軍の馬鹿やろう」公演7ステージ無事幕を下ろすことが出来ました。
ご来場いただきましたお客様、関係各位様、ご協力頂いたスタッフの皆様、心から御礼申し上げます
(*゚▽゚)/゚・:*【千秋楽】*:・゚\(゚▽゚*)
千秋楽のラストステージ。悔いの残らないよう気を引き締め、舞台へと向かう役者陣。そのうしろ姿にいろいろな思いを背負っているかのように見えました。
戦時下にあっても逞しく、明るく、力強く生きた登場人物たち。
我々も今持てる最大限の魂と愛情を登場人物たちに注ぎ込み、お客様へ向けて精一杯の気持ちを込めて臨みました。
7月16日の顔合わせから約2ヶ月。これだけ女優陣が多い舞台はスプーキーズでは初めてでしたが、皆、明るく女の子トーク炸裂で楽しい稽古場でもありました。ただ脚本家はキャラ設定も含め、苦労していたように思われます。冒頭のシーンは何度書き直しされたことか・・・。もう時間的にこの程度でよいと線引きするのを待っていましたが、ギリギリまでこだわって描かれたのだと思います。
しかしながら、面白いものです。作品もさることながら役者の持ち味が倍倍と引き出され、実に愉快なキャラが出来上がって来るのが、徐々に楽しみになりました。
今回は戦時下にある劇団が忠臣蔵を行うといった劇中劇なので、衣装や小道具も2種類準備するため、映画やネットや資料館などを巡り、大変勉強になりました。
個人的にはいつも時代物と言っても幕末ものが多く、こういう機会じゃないと深くは知ろうとしない時代背景でしたので、そう言う意味でもやってみて学ぶべきことが多々あり良かったです。
ご来場いただきました皆々さま、お忙しい中、時間を作って観に来てくださり、感謝いたします。
ありがとうございました。
スプーキーズ 美月
■打ち上げのお写真は届き次第掲載いたしま〜す。