通し稽古

いよいよ稽古も残り3日となりました。
長かったような短かったような、まだまだ奥の奥まで感じ取れていないような、人間のサガや生への執着、志、背負うもの、狂わなければ日本を変えられなかった幕末の世。
正しい判断など、それさえ正解が見つからない。

楽しく演じることもしかりだが、生きる苦しさを味わうこともしかり、なんか奥深い作品です。

それぞれがそれぞれに抱えているものがあり、主軸となる陸奥出海、対比される天童静馬がその中で様々な人間と出会い、翻弄され、迷い、悩み、もがき、苦しみ、当の本人たちは何を感じ、何が見えてくるのか・・・ホントに答えが見つかるのでしょうか、この時代。

あらめて激動の世だったんだなぁ〜と思います。

これからの稽古はそぎ落とす稽古、シンプルisベスト。

さて、今日は2回の通し稽古。
例によって写真が撮れなかったので、隠し撮りされたとっておきの1枚を披露します(笑)


いやぁ〜ん、幕末維新祭りで毎年、長州人たちのお芝居をしますが、こんな姿なかなか描けないです。や、実に男らしい!
あっぱれm9(^Д^)プギャー!!