幕末維新祭り☆杉の家

だんだん肌寒くなり、夜にはリーンリン♪と虫の声も聞かれ、すっかり秋の気配ですね。そんな中、本日、幕末野外劇2回目の稽古です。
そしてタイトルは【杉の家】と命名されました。

今回の作品は明治から始まり、黒船来航前の過去へ遡り、再び時を経ていく流れなので、多少衣装にも変化をもたらしたいと思い、少々台本に変更が加わりました。まだ始まったばかりとは言え、稽古は7回のみ、しかもメンバーが全員揃うのは3回くらいと思われます。よって出演者は皆その辺りをわきまえ少しの時間でもあれば自ら立ち稽古するなど、試行錯誤を繰り返しています。

今回、初参加の安藤陽佳さんが自分の稽古の合間を縫って、顔を見せに来てくれました。

と、言うわけで円陣を組み、当日使用する松陰神社松下村塾の形状を説明しています。「出はけの場所が少ないんだよ〜」とか、「下手は玄関から意外と距離があるから早めに台詞盗んで出て来たほうが良いよ」などそれぞれアドバイスを贈っています。
その中に混ざって過去の失敗談など、ちょっとお客さまには言えないような笑える話なども出てきて、思わず陽ちゃんも苦い笑い。お互いのちのち語り継がれる失敗談はしないようにしたいものですねヾヽ(o゚ω゚o)ノ。


▲こちら自主稽古の様子。左から木村正和さん、わたなべれいじさん、濱田嘉幸さん。まだ皆が揃っていないので、とりあえず進んでいろんな役を担当してくれる正和さんと、濱田さんです。

▲とにかく一日でも早く台本を放そうと、頑張っています。



▲右手、小杉直也さんの今回の役は山田亦介=含章斎先生です。豪快に演じてもらう予定ですが、前回スプーキーズ公演で勝海舟先生の役の代役をやりすぎたらしく、なんか粋な勝先生?になってます(笑)。

今、12月3日から始まるスプーキーズ公演と平行して稽古をしているので、ブログも交互になったりしていますが、両方とも時代は同じ幕末です。ちょっと視点を変えるだけで、立場が変わり敵味方や目指す方向や志によって動きが変わる内憂外患のまさに激動の時代だったと感じます。そういう意味でも一時代を勉強するいい機会になっています。


▲稽古の後には初参加の陽ちゃんと共に乾杯〜(-^0^)人(^0^-)イェ〜イ☆
どうぞ愛くるしい杉文役をお願いします!