刀の管理はしっかりと

今日の稽古場への道のりは神田川沿い。
どこからか甘いイイ匂いがしてくる…あ、沈丁花。。。
おっといかん、寄り道している場合ではないのだ、急がねばヽ(o゚ω゚o)ノ

てな、ことでちょっぴり遅刻をしてしまいました。ごめんなさい。
さて今日の稽古場は壬生浪士組の抜き稽古となりました。

土方(米倉さん)と中岡(藤原さん)のツーショット!
ピアノの後ろでは神妙な面持ちで見ている面々、そして私の傍らで「このシーンいいすね」と感化されている役者陣が(笑)


で、前回の稽古から配られた本番用の刀。

今回は本数が多いからしっかり名前を貼りましょうね…というわけで、

お名前シールを貼って自分の分身をきちんと管理しましょう。


これで壬生浪士組は新たな鬼の舞にチャレンジします


そしてこちら必見のシーン!!<幾松>


逃げの小五郎のために命をかける女


壬生浪士組に詰め寄られても動じない意志の強さ。


以前、京都の木屋町通りにある旅館でお話を伺った際、幾松の逸話として近藤たちが旅籠に乗り込んで来たのを察知した幾松が、とっさに桂を長持に隠しその上に腰をかけ、近藤たちを一喝し「もしこの中に桂が入っていなかったらどう責任をとってくれるのか」と啖呵をきって追い返したと伝えられていると聞いたことがあるが、わかっていても開けられなかった近藤、そして必死に守った幾松・・・その逸話を元に描いてみたシーンらしいです。
ちょっと楽しみですっ(●´ー`●)