祝★千秋楽♪

２０１０年５月１９日〜２３日スプーキーズ♯０６「新・八犬伝」公演８ステージ無事幕を下ろすことが出来ました。

ご来場いただきましたお客様、関係各位様、ご協力頂いたスタッフの皆様、心から御礼申し上げます。

３５名で臨んだ今回の舞台、映画「里見八犬伝」をベースにその後日談として、江戸時代の軍学者由井正雪を絡め「人のあるべき姿」を問う壮大なストーリーとなりました。

２００歳を超える爺婆の活躍とその人々が背負う業を２時間程で描くには少々難をようしましたが、役者自身もイメージを広げ、それぞれの役目をなすべく各々が自分の役を再三自問自答し稽古を重ねた２ヶ月弱でした。

役そのものの立場からモノの見え方も違うし、考え意図するところも相反したり、理解しがたい部分が生じたりするので、ひとりひとりがしっかりと自分の位置するところを理解し、演じてみせると言う部分が課題だったと思います。

目立たないけど難しい役どころだったり、初舞台だったり、背負うものが大きくそのプレッシャーに負けじと頑張る姿やそっとヒントを与える仲間の姿も見受けられたり、舞台裏でもいろいろな人も思いが交錯していましたが、それも今日で一区切りです。お客さまにこの思いが届いたかどうかは分かりませんが、まだまだ日々精進の役者修業が続きます。次回お会い出来るときには、さらに成長したスプーキーズでありたいと思いますので、これからも末長くお付き合い下さい。

▲伝説の八犬士

▲玉梓軍団

▲里見家＆八犬士の末裔

▲服部半蔵＆奥村　　　　　　　　　　▲由比家族

ありがとうございました。

スプーキーズ　美月